浜松地域でキャッシュレス化を推進。訪日客の受け入れ体制を整える

地域と連携しながら観光名所を作る法人「浜松・浜名湖ツーリズムビューロー」と、キャッシュレス事業を展開する「株式会社Origami」がパートナー企業として提携することを発表しました。

Origami社は、今年9月にスマートフォン決済サービス「Origami Pay」を幅広い企業に提供するためオープン化。パートナー企業に向けて、これまで構築してきたネットワークや支払い手段などを開放する考えです。

今回の提携では、浜松市と湖西市にある観光施設などで、現金なしで支払いができるキャッシュレス化サービスを推し進めます。

このサービスは、観光客の利便性を向上させることが目的です。それに加えて、キャッシュレス化が進んでいる外国人客の観光満足度アップも狙います。

「Origami Pay」の導入で、スマートフォンから簡単に決済可能に

「Origami Pay」は、会員登録無料で誰でも利用できます。

利用の流れは、

  • スマートフォンにアプリをダウンロード
  • アカウント作成
  • クレジットカードや銀行口座を登録
  • 加盟店での支払い時にQRコードやバーコードを提示

です。

支払い可能な加盟店は、

  • ケンタッキー(KFC)
  • Right-on
  • ローソン

など全国に約100,000店舗あります。

Origami社は、このように誰でも簡単に支払い可能なシステムを構築することで、全国のキャッシュレス化を広げています。

続いては、その他の地域で行われているキャッシュレス化の提携についてご紹介します。

飛騨市と楽天が提携、電子マネーを利用した全国初の取り組み

2016年11月に、飛騨市と楽天が包括連携協定を結びました。

この協定の目的は主に、

  • 電子マネー「楽天Edy」を活用した市のファンクラブ制度
  • ふるさと納税の推進
  • 同市内にある事業者のモバイル決済を推進
  • 国内外に向けた飛騨市産品の販売促進

です。

その中でも電子マネーを活用した市のファンクラブ制度は、楽天Edy機能付きのファンクラブ会員証を発行。カードを提示するだけで、楽天Edyの加盟店で買い物できます。

また、カード利用額の0.1%を楽天Edyが飛騨市に「企業版ふるさと納税」をする仕組みです。

日本のキャッシュレス化の進行具合は、国全体で約20%ほどです。しかし、ローカルな地域では11〜12%ほどと都市部に比べて格差が生まれています。

今後予想されるインバウンド需要の拡大に向けて、キャッシュレス化の要望が多い訪日客に対応。国や企業などは、各地域で観光客の受け入れ体制を整えます。

その他の地域のキャッシュレス化について気になった方は「宮古島のキャッシュレス化を推進する実証実験が2日に開始。NTTドコモなど8つの団体が参加」もチェックしてみてください。

参考:https://www.kankokeizai.com/%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%AE%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%B1%BA%E6%B8%88%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%80%80dmo%E3%81%AE%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E3%83%BB%E6%B5%9C%E5%90%8D%E6%B9%96%E3%83%84%E3%83%BC/

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