熊本、福岡で枚数限定のICカードが発売。くまモンのデザインで訪日客の関心を誘う

JR九州は、訪日客向けのICカード乗車券「SUGOMON PASS(スゴモンパス)」を熊本と福岡県で発売することを発表しました。

このICカードは、外国籍の短期滞在者が対象です。また、熊本県のPRマスコットキャラクターであるくまモンの絵柄を表面に印刷し、訪日客の興味をひきます。

そして「Suica」や「PASMO」などの一般的なICカードと同様に、駅の乗車やショッピングに利用可能です。さらに熊本と福岡エリアにある計71店舗で提示すると、割引などの特典が受けられます。

JR九州は、「SUGOMON PASS」を経由して訪日客に九州観光をPRすることが狙いです。

「SUGOMON PASS」は枚数限定でプレミア感を演出

「SUGOMON PASS」は、九州で普及しているICカード「SUGOCA」を元に作成。訪日客向けに、海外でも人気のあるキャラクターの「くまモン」をデザインに採用しています。

さらに、

  • 熊本城
  • 阿蘇の草千里

などの観光地が背景に描かれており、熊本の魅力をさり気なくアピールします。

同ICカードの発売価格は3,000円。また、2,000枚限定で発行され、90日以内の外国人短期滞在者が対象です。枚数限定のため、日本に訪れた記念として購入意欲を刺激することが期待できます。

発売場所は、

  • 博多駅(JR九州 みどりの窓口)
  • 熊本駅(みどりの窓口)
  • JTB福岡空港グローバルカウンター(福岡空港国際線ターミナル1階到着ロビー内)

の3カ所です。

そして、「SUGOMON PASS」独自の特典として、

  • 熊本エリアでは、肥後よかモン市場(熊本駅)
  • 福岡エリアでは、JR博多シティ(博多駅)、アミュプラザ小倉(小倉駅)

などの合計で71店舗でICカードを利用すると、割引等のサービスがあります。

訪日客の要望の声が高いキャッシュレスに答える

今回のようなキャッシュレス化を推進する動きは、インバウンド対策につながります。
なぜなら、海外のキャッシュレス化は2015年時点で、

  • 韓国:89.1%
  • 中国:60.0%
  • アメリカ:45.0%

と一般的に普及しているからです。

一方、日本のキャッシュレス化は、18.4%程度と海外と比べて遅れていることが分かります。

出典:経済産業省「キャッシュレスの現状と今後の取り組み」https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon/dai14/siryou2-1.pdf

そのため、インバウンド需要の拡大が予想される日本では、キャッシュレス化を推し進めることが必要になるのです。

今回の「SUGOMON PASS」の発行は、話題性や利便性を兼ね備えたインバウンド対策と言えます。このように、複合的に訪日客を受け入れる体制を整え、今後のインバウンド需要の拡大に備えることが求められます。

その他の地域でのキャッシュレス化について詳しく知りたい方は「浜松地域でキャッシュレス化を推進。訪日客の受け入れ体制を整える」もチェックしてみてください。

参考:https://this.kiji.is/433818736455271521?c=92619697908483575

 

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