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大阪万博に向けて進む夢洲付近の都市開発。継続的なインバウンド効果を狙う

 先日、2025年の万博開催地に決まった大阪では、インバウンド施策として様々な開発が行われています。

 特に、大阪万博の舞台となる夢洲(ゆめしま)付近では、

  • 夢洲の南東にある咲洲(さきしま)での大型複合施設の建設
  • 大阪で有名な水族館「海遊館」の夢洲への移転

などが検討。インバウンド需要の増加はもちろんのこと、長期滞在が多い欧米やオーストラリアからの訪日客を重点的に狙います。

 今回の万博開催は、

  • 2020年:訪日外国人客4000万人
  • 2030年:訪日外国人客6000万人

などの政府が掲げたインバウンド目標に向けて、大阪の都市開発にさらなる追い風となります。

大阪第3の街として「ニシ」を盛り立てる

 大阪では、

  • 鉄道のアクセスが発達しているキタ
  • 新喜劇など遊び場が発達しているミナミ

などの繁華街に訪日客の多くが集まります。

 そして今回、万博が開催される「ニシ」でも様々な観光戦略を展開。一時的なものではなく、継続的な経済効果を目指します。

 その一例としてアーク不動産株式会社が、大阪万博の舞台「夢洲(ゆめしま)」の南東に位置する「咲洲(さきしま)」で、大型複合施設の建設を計画。市有地4.4ヘクタールを今年の春に約72億円で取得しました。

 取得した土地には、

  • ホテル
  • 分譲マンション
  • 商業施設

などを開発する予定。増加するインバウンド需要に対応するため、同土地の開発に乗り出しています。

 インバウンド対策で開発が進められている同土地ですが、今後は大阪万博も視野に入れて検討。具体的には、ホテルの部屋数を増やすなど計画を見直す予定です。

 この他にも、近鉄グループホールディングスが、年間200万人が訪れる水族館「海遊館」を夢洲に移転することを検討。さらには、人の流れが「ニシ」に集まることが予想されるため、交通網の再開発なども視野に入れます。

 大阪では、以前からカジノを含めた統合型リゾート施設(IR)の誘致も目指しています。今回、万博開催地が決定したことにより、IRと万博の相乗効果でインバウンドの起爆剤にする考えです。

その他の大阪のインバウンド事業について詳しく知りたい方は「JTBが大阪で新事業を展開。最先端のおもてなしに注目」をご一読ください。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38170670W8A121C1960E00/

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