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サイクリングロード「太平洋岸自転車道」を整備。インバウンド集客で地域観光の復活へ

国土交通省は2020年の東京オリンピックやパラリンピックに向けて、サイクリングロード構想「太平洋岸自転車道」の早期実現を目指して動き出しました。

具体的には、既存の一般道路に看板を設置し、サイクリングロードとして道を整備します。

この構想は、千葉県から神奈川県内を経由して、和歌山県までつなぐサイクリングロードの開拓事業です。

国や沿線自治体が協力して開発していましたが、1969年に全体構想が発表されてから、現在までに6割程度しか整備できていません。

国土交通省は、国内外のサイクリング愛好家に利用してもらうため、

  • 千葉
  • 神奈川
  • 和歌山
  • 静岡
  • 愛知
  • 三重

の6県、他にも静岡市や浜松市と協力して整備を推し進めます。

道路の看板や標識を外国人にも分かりやすいデザインで統一

今回の計画では、インバウンド集客の相乗効果が見込める東京オリンピック期間までに、サイクリングロードの看板を設置します。

デザインは、訪日客にも分かりやすいもので統一。また、走行ルートや沿線にある観光施設などを記した地図を、スマートフォンなどのICT(情報通信技術)を活用して発信する予定です。

これにより、初めて訪れた外国人客などがサイクリングで道に迷わないように対策します。

沿線では休憩施設などを設けて観光復興につなげる

神奈川県の大磯町から小田原市を結ぶ「西湘バイパス」沿いでは、約2.4キロ区間で休憩施設を設置。20台ほどの自転車を駐輪できる施設を設けます。

施設内では、温水シャワーが利用できるなどサイクリングロード利用者が立ち寄りやすい仕組みを構築。休憩施設で疲れた体を癒し、観光につなげることで地域の観光復興を狙います。

国土交通省は、今回の計画で訪日客を含めたサイクリング愛好家への情報発信を強化。2020年の東京オリンピックまでに、「太平洋岸自転車道」の整備を進めます。

この試みでさらなるインバウンド誘客を行い、2020年の「訪日外国人旅行者4,000万人」を目指します。

東北におけるサイクリングでのインバウンド誘客について詳しく知りたい方は「東北を縦断するサイクリングツアーが実施。インバウンド客を「コト消費」で呼び込む」をご一読ください。

参考:http://www.kanaloco.jp/article/377950

 

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