JR西日本のグループ会社であるJR西日本不動産開発は、札幌市中央区にインバウンド特化型のホテルを建設する予定です。
ホテルは、
- 客室数132室
- 9階建て
- 延べ約4000m²の敷地
を想定。4月から着工し、2020年夏のオープンを目指しています。
ホテル1階にはレストランやカフェといった飲食施設を置き、2階以降が客室になります。部屋のタイプはツインとダブルが中心になり、ソファベッドを設置して3人客にも対応する予定です。
建設主はJR西日本不動産開発ですが、設計施工は鉄建建設が担当。ホテルの運営は、訪日旅行事業などを展開している株式会社フリープラスが行います。
建設に携わる各社は、訪日客のニーズに対応した利便性の高いホテルを建設し、北海道内におけるホテル事業の活性化を図ります。
同ホテルは、各企業のノウハウが活かされる
同ホテルの建設主であるJR西日本不動産開発は、マンションや住宅などの不動産事業を西日本エリアで主に展開しています。
具体的には、JR姫路駅ビルやJR下関駅ビルといった駅前にある複合商業施設を展開。住宅事業では、ジェイグランシリーズやジェイグラン・エルシリーズといった分譲マンションを開発しています。
一方フリープラスは、
- 訪日旅行商品の企画、提供
- 訪日団体客をターゲットとしたレストラン即予約システム
- インバウンド特化型ホテルの運営
などの訪日関連事業を広く手がけています。
今回のインバウンド特化型ホテルは、こうした両社の幅広いノウハウを活かし開発、運営が推し進められます。
JR西日本不動産開発は、日本で年々増加するインバウンド需要を取り込むために今回のホテル建設を計画。ニセコ町などでインバウンド対策が注目されている北海道内において、訪日客の受け入れ体制をさらに強化します。
その他の地方におけるインバウンド対応ホテルについて詳しく知りたい方は「インバウンド対応ホテルが地方に続々と開業。訪日客のニーズに合わせた戦略で集客を狙う」をご一読ください。
参考:https://hre-net.com/keizai/kanko/35152/
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