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富士通、AI技術による訪日客向け旅行先提案サービスを開発。1月より実証実験スタート

富士通株式会社は、人工知能(AI)を活用した旅行先を提案するサービスを開発。訪日客向けに開発されているこのサービスを、2019年度中に実用化するため今年1月に実証実験を実施する予定です。

実証実験ではサイト上でいくつかの質問に答えることにより、システムが外国人利用者のニーズにあった観光スポットやプランを提示します。なお、この実証実験は訪日客向けのマッチングプラットフォームなどを運営するEXest株式会社と共同で行います。

富士通はこの実証実験のデータを収集し、今後の開発資料として活用。事前に実施した、約1000人の外国人へのアンケート結果と合わせて分析する考えです。

実証実験では、質問に答えることでAIが旅行先を提案

実証実験が行われるサイトは、EXestが運営する「WOW U」です。入力した情報を元に、富士通が開発したAI技術でユーザーの興味関心に当てはまる観光プランを提案します。

質問事項は、

  • お住まいの地域
  • 年齢層
  • 旅の目的
  • 人数
  • 日本に訪れた回数

などです。これらの質問に回答すると、AIがユーザーの好みを推測、最適な旅行プランを導きだします。

こうした人間の好みを学習するAI技術は、以前から開発されていました。

例えば2016年には、

  • 福岡県糸島市
  • 富士通研究所
  • 九州大学

が共同で実証実験を実施。内容は、地方都市への移住希望者と移住候補地を適切にマッチングするものです。

こうしたAI技術を用いたサービスの普及により、訪日客は普段行かないような観光スポットを訪れることができ新鮮な気分で旅行を楽しめます。

また、富士通は訪日客が利用したデータを収集し、さらなる潜在ニーズを発掘する考えです。AI技術で旅行先の幅を広げ、地方の活性化につながることが期待されます。

奈良県で行われた、AI技術を活用した実証実験について詳しく知りたい方は「奈良県でAI観光案内サービスの実証実験が開始。NTTが画像認識や対話できる人工知能を提供」をご一読ください。

参考:https://www.yomiuri.co.jp/science/20190115-OYT1T50068.html

 

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