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北海道新聞は、旅行サービスのビースポークと業務提携しました。そして同社のコンシェルジュサービスである「ビーボット」の販売業務を担います。
今回の記事では、ビーボットに関してお送りします。
スマートフォンのチャットで宿泊客からの質問に回答
ビーボットは、AIで利用者からの質問に答えるサービスです。スマートフォンのチャットで質問すると、施設に代わって回答してくれます。人手不足を解消するために開発されました。
館内サービスに関する問い合わせや、飲食店の予約も可能です。JR東京駅やニュー・オオタニでも導入されており、利用者はQRコードの読み取りやWi-Fiに接続するだけで利用できます。
言語は英語と中国語に対応しており、外国人旅行者でも安心して利用できるようになっています。
機械的ではなく、人間らしさを出すことを考えて開発
ビーボットに質問をすると、「どこがいいか考えています」といった返事がかえってくることがあります。これは、人間らしさを出すために工夫されたポイントです。同サービスは、温かい自然なコミュニケーションをすることを目指して開発されました。
東京のベンチャー企業が開発したサービスですが、すでに1日に35000人が利用中です。導入を始めたのは17年の春ですが、導入企業の解約はゼロで、高水準なインフラであることがわかります。
自然災害が多くなったことをうけて、9月からは災害情報の提供をはじめました。コンビニで傘が売っているのは、日本では当たり前のことです。しかし、外国人にとってはそうではありません。急な豪雨などの際、そういった情報を提供するだけでも、外国人旅行者にとっては救いになるのです。
外国人旅行者向けにAIで情報を提供するビーボット。気になる方は、利用してみてはいかがでしょうか。
AIを利用したインバウンド対策については「藤田観光がAIによるコンシェルジュを導入。「ホテルタビノス」1号店で設置」でも紹介しています。
参考:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO4324131002042019L41000/
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